創業よりこだわり続け、これからもこだわり続ける総無垢のパイン家具

創業当時。私達は高知県の小さな田舎町でパイン家具の専門店として産声をあげました。起業当時も現在のように世の中には合板を使った家具が多く、すべて無垢材を使った家具など皆無に等しい状況でした。大量生産が生んだ家具達の結末は容易に想像され、優れたデザインをもって生まれた家具でさえも、数年後にはゴミの中へと消えていってしまいます。そういった家具作りに疑問を持ち、時代を超えて受け継がれていく家具を作ろうと「総無垢」にこだわり、10年を経過してそれは自信に変わりました。現在もこれからもずっと、こだわりと自信を持ち続けていきます。

「総無垢材」について

RUSTIC TWENTY SEVENでは使用する木材の、どの材料を選んでも、すべて無垢材を使用いたします。裏板や棚板など、見えない部分や隠れている部分にも合板や突き板は使用いたしません。そして高級な材ですべてを製作するとなると当然コストがかかることも事実です。しかしこれは私達のキッチン、家具作りが半永久的に使用できることを意味しています。職人が丁寧に製作した大切な作品が使い捨てにならないように皆様のご理解をいただければ幸いです。

なぜ「パイン」なのか

「無垢材について」でも述べているように、弊社の家具は全て総無垢で製作しております。総無垢で製作することにより、コンセプトでもある「100年後アンティークになる家具」を実現することが可能となります。

パイン仕上げの家具は、年月とともに大変美しい飴色に変化していくのが特徴です。100年経ったパイン家具はアンティークと呼ばれるようになり、さらに芸術品とも呼べる素晴らしい家具に変化します。

そのように美しく成長した100年後の家具の姿を想像した時、ホワイトパインは弊社の家具作りにおいて欠かせない材となったのです。

ホワイトパインの魅力

ホワイトパイン材の一番の魅力は、他のパイン材と比べ、なんと言ってもパイン材特有の節が少ないことです。さらに透明感のある美しい木肌と木目を持ち、家具になったときの仕上がりがとても美しいことから、RUSTIC TWENTY SEVENでは家具材にホワイトパインを使用しております。
※詳しくは下記「ホワイトパインの特徴」をご覧ください。


100年経過したアンティークのパイン家具

ホワイトパインの特徴

ウエスタンホワイトパイン(Western WhitePine)
学術名:Pinus Monticola

マツ科マツ属、別名アイダホホワイトパイン、または肌目の美しさからシルバーパインとも呼ばれ、バンクーバー島を含むカナダ南部から米国ワシントン州、オレゴン州、アイダホ州、モンタナ州、カリフォルニア州北部に至る太平洋西海岸北部全域に広く分布するパイン種。ポンデロサパイン、シュガーパイン、ロッジポールパインと並び北米の主要パイン4種に入り、樹高は50~60m、幹の直径は2mに達し、樹齢は400年に及ぶ大木もあります。

■特徴
材質は軽軟で切削などの加工は比較的容易で、適度の強度と硬さをあわせ持つ。芯材は、淡い褐色から赤褐色で綺麗、温かみのあるピンク色で、外側の辺材にいくほど、ほぼ白色になるが、経年変化に伴い濃色をます。木理はポンデロサパインよりはっきりしており、木理は直通でやや粗い。

■用途
建築材、建具材、内装用パネル材、家具用材、木工品、窓の部材、構造用部材等にも広く用いられる。日本ではパイン家具といえばポンデロサパインだが、北米では一般に高級パイン家具で使用される木材としてはウエスタンホワイトパインが有名。流通価格もポンデロサパインにくらべて高価である。

■ホワイトパイン材のカラー
パイン材は加工のしやすさと同時に塗装においても非常に相性の良い材である。弊社ではステインワックスカラー5色、そしてペイントからカラーを選べる。カラーの違いでその印象はガラリと変わる。また経年変化によりさらに奥深い飴色へ変化していくのも特徴である。
ステインワックスカラー




オールドパインの家具がある家
神奈川県 I様邸 | オーダーテーブル、ラスティックベンチ


大勢の家族や友人たちが集まる場所として、大型のホワイトパインテーブルをサイズオーダーしていただいたI様。これだけ広い天板ともなると、パイン材ではどうしても節が気になりますが、RUSTIC TWENTY SEVENが使用しているホワイトパインはご覧のように、ふしが少なく、大変綺麗な木肌が特徴です。
おそろいのホワイトパインベンチも、座り心地がやわらかくあたたかい、木のぬくもりを存分に感じることができるおすすめアイテムです。
大阪府 N様邸 | オーダーキッチン、カウンター、吊り戸棚


ホワイトパインのぬくもりいっぱいのオーダーキッチン。最新の機能盛りだくさんのシステムキッチンには機能面ではかないませんが、お手入れをし、家具を育て、100年後にアンティークになるのはこうした無垢の素材を使っている家具だけです。毎日使うキッチンだからこそ、育てる楽しみを持って愛情深く使いたいものです。

また、キッチンの後ろには同じホワイトパインのカウンターとトップキャビネットもナチュラルなお部屋の雰囲気にぴったりですね。

ホワイトパイン家具一覧はこちら

オールドパインを探し求めて

パイン家具に使われるパイン材という木材。針葉樹であるこのパイン材は世界に50種類以上の種類があるといわれており 毎日多くのパイン材が家具や建具、その他建材などに使われています。

そのようなパイン材の中でいわば「幻」と言われるパイン材が存在します。 それは100年以上前のパイン材である「オールドパイン」と呼ばれるパイン材。

※注 このオールドパインは、100年以上前に伐採されイギリスの家屋やその他建築物の部材として 使われていたものです。日本ではオールドパインの事をアンティークパインと呼ぶ場合がありますが、イギリスではオールドパインの事は「リクレイムドパイン」、アンティークパインは家具自体がアンティークな物として区別されています。

世界全体のパイン材の流通量から考えると、オールドパインの数は圧倒的に少なく、さらに状態の良い(家具用として最適な)材を探すとなるとかなりハードルが高くなります。

一口にオールドパインといっても、パイン材は特定できない事から色が赤かったり、釘が多かったりと最適なオールドパイン材を見つけるのはかなりの時間がかかりました。 私達はイギリス中の材料メーカー(といっても個人で経営しているディーラーさんが多いのですが。。)を回り日本で家具材として継続的に使用できるオールドパインを探し続けました。

材料は申し分ないが価格が高かったり、材は安いけど家具として使い物にならなかったり、安定的に供給出来なかったりとなかなかいい材料に巡り会えませんでした。 私達は北上を続け、リバプール近郊の小さな町にあるメーカーにたどり着きました。ここにあったオールドパインはまさに私達が求めていたもので、保管状態も良く、コスト面でも 申し分のないものでした。ようやく見つけたオールドパイン。今は遥か遠くの日本で私達の手により家具として使われております。

年代を感じさせる深み

オールドパインのどこがいいのか・・・この問いには漠然とした答えしか見つかりません。それは・・「独特の雰囲気」につきます。

新しいパイン材と違い、100年の時代の重みは材の表情から見てとれます。所々に入ったひび割れや釘のあと、虫が入った跡や破片など独特の雰囲気を醸し出しているのがオールドパインの特徴です。現在は材料を古く見せる「エイジング加工」が一般的に使われていますが、やはり実際に時代を超えてきた本物の材料には及びません。

世界に二つとない表情を持つオールドパインの雰囲気は今までの家具とは一線を画す傑作といっても過言ではないでしょう。

日本の職人の技術でよみがえる

イギリスで使われていたオールドパインを私達の手で家具として蘇らせる。。言葉では簡単ですが実際家具を作るとなるとかなりの覚悟がいります。まずは前述でも記載したように、材料が古いゆえに釘などが材に入っている場合があり、木工機械の故障や刃物の破損を覚悟しなければなりません。材料にオイルやペンキが付いている物も多く、普通の職人さんであれば誰も作りたがらないでしょう。

私達RUSTIC TWENTY SEVENの職人は、あえてオールドパインの家具の製作に取り組みました。それも総無垢で。これまで何枚の刃物を駄目にした事か、数えたらきりがありません。イギリスのメーカーで作ったオールドパイン家具を輸入するという手もありましたが、日本の職人が作る家具には品質面で到底及ばず、私達の手で家具を作ることにこだわりました。

なぜか。。それはただでさえ古い材料なのに、イギリスで現地のクラフトマンが作るとかなりラフな家具に仕上がる為です。このようなラフな商品は日本では絶対受け入れられません。

材料は古くても、作りはしっかりしている。ここが私達が求めた妥協できないポイントです。

オールドパインに適した塗装とは

塗装にもこだわります。オールドパインの家具を作り始め、塗装にも試行錯誤しました。

この材料には一体どんな塗料が合うのか。また塗装方法は。。 私達はそのヒントをイギリスのアンティークディーラーの元で入手しました。 彼らは、アンティークパインを塗装する際に、蜜蝋を使って塗装していました。蜜蝋を使う事で自然な木目が現れ、程よい光沢もでてまいります。 私達はアンティークディーラーがアンティークパインに施している塗装をオールドパイン家具にも使用することで、あたかもアンティークのような仕上がりを可能にしたのです。

「フェイクなどでない本物。まるでアンティークのように」

やるなら本物がいい。。私達の理念でもある「本物」という言葉。合板や付き板は一切使わず、家具職人がつくる総無垢にこだわる。オールドパイン家具を作る際にもこの理念は生きています。

世の中には本物にみせた偽物が氾濫しており、「フェイク」や「エイジング」といった言葉もよく耳にします。新しい材料を古く見せる事は問題ではなく、本物を知らず偽物を本物と勘違いする日本人に問題があるのではないかと思います。 その点オールドパイン材は100年の長い歴史を経験してきたまさに本物といえます。アンティークパイン家具とはまた違い家具としては新しいオールドパイン家具は家族の一員としてゆっくりと歴史を刻んでいくことでしょう。

100年後に本当の意味でアンティークになる日が来るまで。


イギリスロンドンから車で約4時間。ランカシャー地方を車で抜け、一路オールドパインの眠る地方に向かう。


築数100年の古い住宅が立ち並ぶ小さな村に到着。こんな素敵な住宅に使われていたオールドパイン。期待に胸が膨らむ。


ようやくオールドパインへ辿り着く。長い道のりの末、手にしたオールドパインが、日本へ渡り家具へと生まれ変わる。


日本に到着後、手間隙かけて釘を抜いたり高性能金属探知機で材をチェック。細心の注意を払い、家具材へと仕上げる。


こうして大変貴重な「オールドパイン材」となった材は熟練職人の手により家具へと変化していく。


釘の抜いた跡も経年の色も全てが味となる、世界でただ一つの家具。歴史を感じさせる風格ある家具が完成。

オールドパイン(Re-Claimed Pine)

イギリスの住宅や納屋などに使われていた、古い床材や壁材に使われているパイン材を総称して「オールドパイン」と呼びます。オールドパイン材の中には色々な種類のパイン材があり、また場合によってはパイン材に似た他の木材も入る場合がございます。これは古材という性質上分別が難しく貴重な事から、これらの木材を総称して 「オールドパイン」と呼んでおります。オールドパインは、古いもので100年以上前のものや、比較的新しいものでも70年程度経過しています。

■特徴
オールドパイン材は建物などで実際に使われてから何十年も経った古材のため、割れはもちろん解体した際の釘の跡や変色等がある。住宅に使われていたものが多く、釘の跡が多少見られます。乾燥によるひび割れや傷も見られ、蜜蝋ワックスを刷り込むことにより、新しいパイン材とは違い、アンティークのような深い仕上がりになるのが特徴。

■用途
建築材、建具材、内装用パネル材、家具用材、木工品に使われる。

■オールドパイン材のカラー
木材自体の色が年月により変化しているオールドパイン材は、真っ白なニューパイン材に塗装をした場合より深みのある濃いお色に仕上がります。また、1本1本の木材のお色も異なり微妙なお色の調整が非常に難しい木材のため、同じカラーで塗装をしました場合もひとつひとつのお色の出方が異なります。

※オールドパインの塗装は、ほぼそのままのオールドパインの色味を活かした「Light Brown」、よりアンティークな雰囲気の「Antique Brown」、ダークで深い色味の「Rustic」の3色となります。





オールドパインの家具がある家
兵庫県 野田様邸 | オールドパインアイランドキッチン


深いラスティックカラーとオールドパインの質感が落ち着いたアンティークキッチンを思わせる、オールドパインのキッチンです。アイランド型にすることで、見せるキッチンとしてキッチンスペースに圧倒的な存在感をもたらしています。

■オーナー様のお声
設置した時から独特の雰囲気がありますが、新品というピカピカ感がなく、落ち着いた雰囲気がとても気に入っています。オールドパインで作られたということで、はじめから割れやキズがいい感じであり、逆に気兼ねなく使用できています。 使い勝手はきっと最新のシステムキッチンにはかなわないと思いますが、ずっとずっと大切にしたいと思っています。
神奈川県 湯田様邸 | グレイトオールドパインファームハウステーブル


ダイニングのセンターにどっしりと置かれたオールドパインのテーブル。
天板の厚さは6cmとかなりの厚さですが、この厚みがあるからこそ、オールドパインの質感や風格が存分に楽しめます。

経年からくる色ムラや傷がまるで模様のように美しい天板はずっと眺めていたくなるほど。 オールドパインの良さはこうした自然にできてきた変化を楽しむところにあります。
その他のオールドパインの家具

  • 釘跡や自然の割れが歴史を感じさせる、
    他にはない趣のあるテーブル。


  • ペイント部分はホワイトパイン。
    存在感のあるオールドパインの天板が特徴。


  • 圧倒的な重厚感を感じさせる60mmの天厚。
    オールドパインの質感を存分に味わえるテーブル。

こちらに掲載している商品以外の規格品(チェア以外)、オーダーメイドもオールドパイン材での制作が可能です。
ご希望の際には無料お見積りいたしますのでお気軽にご相談くださいませ。

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