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今から9年前。私達は高知県の小さな田舎町でパイン家具の専門店として産声をあげました。起業当時も現在のように世の中には合板を使った家具が多く、すべて無垢材を使った家具など皆無に等
しい状況でした。大量生産が生んだ家具達の結末は容易に想像され、優れたデザインをもって生まれた家具でさえも、数年後にはゴミの中へと消えていってしまいます。そういった家具作りに疑問を持ち、時代を超えて受け継がれていく家具を作ろうと「総無垢」にこだわり続けてきました。
これまでの9年間は主にパイン材を中心に総無垢材の家具作りの道を歩んできたわけですが、10年目を迎えるにあたりパイン材以外の木材での製作を開始いたします。
私たちが選んだ木材は、今現在日本でも銘木として知られる「ウォルナット」「メープル」「チェリー」「オーク」の4種類の広葉樹と、ヨーロッパで住宅などに使われてきた貴重な古いオーク材のオールドオーク。従来のホワイトパイン材とオールドパイン材にこれら5種類の木材が仲間入りいたします。もちろんすべて総無垢でお作りしますので、銘木の気品漂う存在感を十分ご堪能いただけます。
従来の家具、キッチンにはありえない、時代を超えて受け継がれていく作品をぜひお楽しみください。
※2011年9月より、ペイント塗装に使用する材が「パイン材」から「ポプラ材」に変更となります。
マツ科で別名アイダホホワイトパイン、または肌目の美しさからシルバーパインとも呼ばれ、バンクーバー島を含むカナダ南部から米国ワシントン州、オレゴン州、アイダホ州、モンタナ州、カリフォルニア州北部に至る太平洋西海岸北部全域に広く分布するパイン種です。ポンデロサパイン、シュガーパイン、ロッジポールパインと並び北米の主要パイン4種に入り、樹高は50〜60m、幹の直径は2mに達し、樹齢は400年に及ぶ大木もありま す。パイン材の中では節が少なく、木目が上品であるこ とから高級材として高級家具に使われています。ステイン&ワックスもしくはペイントからお選びいただけます。

イギリスの住宅や納屋などに使われていた、古い床材や壁材に使われているパイン材を総称して「オールドパイン」と呼びます。オールドパイン材の中には色々な種類のパイン材があり、また場合によってはパイン材に似た他の木材も入る場合がございます。これは古材という性質上分別が難しく貴重な事から、これらの木材を総称して 「オールドパイン」と呼んでおります。オールドパインは、古いもので100年以上前のものや、比較的新しいものでも70年程度経過しており、新しいパイン材と比べると同じようにワックス(蜜蝋)で仕上げた際に深い色合いに仕上がるのが特徴です。
ウィスキーやブランデーの醸造に最適なホワイトオーク。主に中央アメリカの南部地域に分布しています。硬く加工性が良いことから古くから高級家具に使われてきました。特徴的なのは木目に虎の毛のような斑点模様「虎斑(シルバーグレイン)」があること。独特の表情を醸し出しています。RUSTIC TWENTY SEVENではクリアオイルで仕上げることにより美しいオークならではの表情をお楽しみいただけます。
ヨーロッパの住宅や納屋などで床材や壁材に使われているオーク材を総称して「オールドオーク」と呼びます。オールドオークは、古いもので100年以上前の材もあり、表面には年代から来るひび割れや傷があり、新しいオ ーク材にはない独特の雰囲気があります。同じ古材のオールドパイン材より希少性が高く、常時入手が難 しい貴重な材料です。木材の美しさと木材独特の雰囲気を楽しむためにクリアオイルで仕上げます。
バラ科のサクラ属に属するチェリーは、カナダ大西洋岸からパナマに至る東部に分布しています。最近では家具の材料として人気が高く、また内装用材としても使われています。乾燥すると安定した強固な材質になり、非常に美しい木目が特徴的です。RUSTIC TWENTY SEVENではクリアオイルにて仕上げております。
国旗のモチーフにも起用されるカナダ、北米が主な産地となります。材が硬めで衝撃に強く家具のほかボウリングのピン、野球のバットの素材としても有名です。硬質感のあるクリーム色の材質で、木目も細かく美しく、鳥の目のような模様「バーズ・アイ」が現れるものは高級家具用として珍重されています。RUSTIC TWENTY SEVENでは硬質のハードメープルを使用しクリアオイルで仕上げています。
世界三大銘木に数えられる最高級の家具材。アメリカ中央部に広く分布しており、西部の開拓時代には鉄道敷設に際し電柱代わりに使われていたようです。加工は容易で、衝撃、磨耗に強く乾燥後は強靭な材質になります。木目が大変美しく、家具、彫刻、工芸品、内装用化粧合板として重視され、最高級の折紙がつけられています。このウォルナット材を木目の美しさを十分楽しんでいただくためにクリアオイルで仕上げています。
※「総無垢材」について・・・RUSTIC TWENTY SEVENでは使用する木材どの材料を選んでも、すべて無垢材を使用いたします。裏板や棚板などにも合板や突き板は使用しないために、広葉樹の場合は高額になる場合がございます。これは私達のキッチン、家具作りが半永久的に使用することを意味しています。職人が丁寧に作成した大切な作品が使い捨てにならないように皆様のご理解をいただければ幸いです。